
独学と通信講座の違い
電気工事士試験は、受験資格が特に定められていませんので、初心者の方でもチャレンジできる資格試験です。合格率も第一種で55%前後ですので、難易度もそれほど高くないといえるでしょう。
とはいえ、受験にはそれ相応の準備をして臨みたいもの。特に初心者であれば、受験前の勉強は欠かせません。
電気工事士試験には、筆記試験と技能試験とがあります。これが筆記試験だけだったり、技能試験といっても記述による紙面上の試験であれば、独学でも合格することは不可能ではありません。
しかし、電気工事士試験の技能試験は、持参した工具と支給された材料で配線図による問題を完成させるというもの。
本当の意味で技能が試されるのです。これは、独学ではなかなか学びにくいものですし、材料なども自ら揃えなければなりません。
では通信講座でも難しいの?
独学で修得するのが難しい技能なら、通信講座の受講でも学びにくいことに違いはないのでは? と思われる方もいらっしゃるでしょう。
通信講座には講師がいるといえども、目の前に存在しているわけではないので、手取り足取りは教えてもらえません。
でも、通信講座は該当する試験に合格することを目標として開講されています。つまり、学科試験だけをフォローしているわけではないのです。
技能試験にも対応できるよう、副教材を用いて学べる方法をとっていますし、実習材料などもテキストなどと一緒に送付してくれるところもあります。
逆にもし、技能試験に対応する教材がないような通信講座があったとしたら、そういったところは受講しないのが吉です。
